[座右の銘]自分の物語を生きる
若手社員のモチベーションをどうあげていくのかに悩んでいる中間管理職へのアドバイスとしての記事を読んだ。出処控えておくのを忘れたので覚書。
モチベーションをつくるの、会社のビジョンに共感するところから入るのは難しい。
やっぱり自分ごと。
でも、「自分のため」だと、For me になってしまう。要は「自分本位」ってことだと思う。自分にどうメリットあるの?って視野が狭くなってしまう。それが「自分の物語のため」とすると、自分の周りの人、同僚、先輩、後輩、お客さん、家族、パートナー、地域、社会、日本、世界、環境・・・・・・と、For me ではなく For You になる。周囲を見て、世界が広がる。ストーリーを描くなかで、理想の暮らし、働き方が具体的に描けて、なんのために自分が何をどうがんばるべきか、方向性が描けてくる。
物語にすることで、一気にその人のビジョンに昇華する。
この考え方はすーっと自分に腹落ちした。(モチベーションのあがらない20代若手社員を相手にした対談なのに、40歳の私ってば本当子供だわ。悲しいーとは思ったのだが)
座右の銘にしたいくらいだ。そう思った。
私は「自分の物語」をどう生きたいのか
自分本位ではなく、自分を取り巻く世界がどうあったら素敵な明るい未来になるのか。
辛いときも苦しいときも、いいときも悪いときもある。
そう思えば、いまはどん底。あがるだけって思えるじゃないか。
自分の物語の脚本家になろう。
そんな決意に燃える、40代はじまりの日。
===
というわけで、現実的に考えた見た。(2018年9月末時点での考えとしてつらつら書いておく)
まずは仕事、働き方
「somewhere」を探して逃げる。結果が出せる分野に逃げる。その嗅覚
ZOZOの前澤さんや田端さんのように、好きなこと得意なことを仕事にして高給で働く。日々の暮らしも潤う。それがやっぱり最高だと思う。
このレベルじゃなくとも、自分の好きなこと得意なことを特定分野に特化して、まずは結果をだす・・・って考えるのがこれまでの自分だった。
これじゃアカンのだと思う。
まずは「結果を出せる分野」にこだわり飛び込む。その嗅覚が自分には抜けていたと思う。(というのも、10年間同じ部署で会社の最前線部隊にいた。当然そこは精鋭たちが集う部署。優秀で時間があるだけ仕事に使える若手ぞろいの中で時短の平凡社員が戦えるわけがない。戦場を間違えていた。ただ部隊を変える勇気がなくてズルズル負傷を重ねてここまできてしまった)
そうそう、「きんぎょがにげた」の五味太郎さんもこんなことを言っていた。
「自分の場所が気に入らない、よくない、ピンチだ、つまらないというときに場所を変える努力が、逃げるということ。『somewhere』を探していくのが、自分の性質なんだろうな。自分が好き。自分が侵されるのが嫌なんだよね。そういうことを、頑張って努力しているやつと気が合う」
40代のスタートは新しい職場から
この10月から希望により部署異動が決定した。
同じ部署にはワーママの時短社員が多いらしい。
サービスの最前線ではなく裏方仕事だ。そういまの自分にできることを身の丈で考えて出した答え。
業務的には自分のスキルがいかせそうなところ。「好きなこと」「得意なこと」「みんなが時間をかけてしてるのに自分は簡単にできちゃうこと」でまい進する。
とはいえ、その環境の中で自分の色を出して行くにはどういう方向性がいいのか。
すぐいかせそうなもの
・過去の経験[サービスでのものづくり経験。ただしそもそもそこが弱かったから異動したのであってすきでも得意でもないところを武器にしても後々辛いだけ)←ナシ
・過去の経験2(編集制作経験。これはまぁいかせそうだがさび付いているのをどう磨きなおすかが課題)←戦略立てて磨きなおさねばな。まずは何が必要かをマインドマップ的に作ってみようか。たぶん編集の上流工程が肝(編集方針だとかポリシー、ガイドラインだとか)★
これから身につけたいもの
・広報全般の一般教養←これは先輩方におすすめの本とか学び方を教えてもらう★
・社内人脈←組織やつながりをインプットする。戦略的に重要なところとそうでもないところの把握とかは、偉い方と話をするときにこういう観点で探りを入れるのがよさそう。あとは性格的に「社交性」を向上させるべきか?★
自分の物語を描けているか
ここでまず3年やる。下の子が4歳(年少)、真ん中(小1)、上(小5)
まだ時短だなー(というか、これ以降の人生、一生時短。短時間で高自給がモットー)
短時間で高い生産性を実現するために
外注、機械化、概念変えるようなことにチャレンジして組織をリードするくらいのことはやりたい。
結果、現部署の範囲は「来た時よりも美しく」を実現する。
5年後。下の子6歳(年長)、真ん中(小3)、上(中1)
上二人は一緒に勉強・スポーツして切磋琢磨する関係を築いてほしい。
下は、丁寧に勉強(この頃ならひらがな書くとか読み聞かせレベル)みてあげていたい。
仕事は責任あるポストにはつかない。専門性の高さで勝負する。
外部でも仕事できるくらいプロフェッショナルになっていたい。
短時間で高自給をかなえる。
また、プロフェッショナルだけど、会社全体を見れるくらいの視野の広さと経営に対する知識と理解、専門性の深さをもっていないといけない。
10年後、下の子(小5)、真ん中(中2)、上(高3)
もう子育てひと段落ってとこか。手はかけないけど目はかけるステイタスでいたい。
上の子は海外で高校生活送っていて欲しい。好きな魚にまつわる趣味に没頭して、スキューバとか魚釣りとかばっかりして、最終的には研究者をめざしている・・・かな?
真ん中はスポーツ。下の子は学業。
仕事は、ポストも経験する。子育て経験をいかして、人材育成を自分のスキルのひとつに組み込むのはありかなしか。(ここは要検討)
ひとまずここまで。
夢物語は続く。
#座右の銘 #自分の物語を生きる