心の監督
人の行動は9割がた無意識なのだという。
大人でもそうなら、子供が自分を客観視して行動を起こしていくことなんて
できるのだろうか、、、と思ってしまうのだが。
最近読んでいる子育て本
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によると、
人間はだれしも「原始的な本能(感情)」と「理性的な思考」で動いている。
原始的な思考が脳みその1階で、理性が2階。
「こういう行動をしたら、結果こうなる」といった未来の見通しや、過去を振り返って因果関係を考察するなどの論理的思考もこの2階部分で行われている。
ではこの2階部分をどう育てるのか。
子供に独り言をつぶやかせたらいいらしい。
考えていることを言葉に出してブツブツつぶやかせることで「自己客観能力」が育っていくようです。
大人の世界では、メタ認知っていってるやつ。
子供相手には「心の監督」っていうといいみたい。
あなたのなかの「心の監督」がなんて言っている?
なんて聞けばいいのかな。
うん、たしかに親が「こうしなさい」っていうより、100倍良さそうだ。
自分で自分をコントロールする。
良い方向に、今すべきことに向かわせるために自分で自分の人生のハンドルを握る訓練になりそう。
あなたのなかの「心の監督」がなんて言っている?
まほうの言葉になるか。試してみよう。