「また会いたい人」になろう
子育ての指針、ありますか?
飯の食える大人にする
花まるグループの高濱さんが言っていた。(この言葉通りかは微妙)
これはそうだよな、と思うと同時に
キャッチコピーとしてすごく秀逸だなと思った。
キャッチコピーって大事だよなとも。
20歳までに自立・自律した人間に育てることが親の役割
幼児、小学校低学年、10歳以降、思春期…と
それぞれのフェースにあわせた子供との関わり方がある。
と高濱さんの本から学んだことは多い。
最近、その高濱さんが小学校を卒業する子供に向けたコラムで
「また会いたい人を目指そう」と書いていた。
これはいいことを言っていると思った。
読み書きそろばんなどの認知能力の育成に注力していると
有能な人に、とか、将来困らないように、とか
どうしてもスキル、能力重視の子育て方針になってしまうが
(これでも最終的に「飯の食える大人」に結びつきはするので厄介)
「また会いたい人」って
まさに非認知能力のことだなと。
コミュ力とか、リーダーシップとかスキル名にすると
耳慣れた言葉になってしまうのだけど
「また会いたい人」っていうと、血の通った温かみのある人間像が
浮かび上がってくる。
自分にとって「また会いたい人」って?と考えると
それだけでとてもあたたかな気持ちになるものだ。
受け売りで恐縮ですが
「また会いたい人」を目指そう。
このフレーズを胸に、自分も、子供も、育てていこうと思う。